新富町階段物語
東京メトロ有楽町線は、
だいぶあとからできた路線なのでしょうか、
地下のかなり深いところを走っています。
ということは、その各ホームから地上までは
鉛直方向にかなりの距離があることになります。
スピークマン書店があるのはその有楽町線の新富町駅。
地上に出る2番出口までの階段は、
エスカレーターを使って降りた所からでも74段あります。
1、2年前、反対側に地上との間を往復するエレベーターができましたから、
遠回りをすれば、機械が労力を代行してくれるわけですが、
新富町側に来る人のほとんどは、こちらの階段を使います。
現在スピークマンが入っているビルは5階建て。
その階段を数えてみると全部で60段です。
5階まで上がるには、5-1=4階差分の段数を昇りますから、
1階上がるのに60段÷4=15で15段です。
つまりビル1階分に相当するのが15段。
だから、新富町駅の74段の階段を昇るということは
74÷15(1階分の段数)≒5で
ビルの6階まで歩いて昇るのと同じだということになります。
うつ病の人を励ましてはいけない、とも言いますが、
階段を昇るところにもし
「この階段はビルの6階分あります。頑張りましょう」
と書いてあったら、健康な人でも足が動かなくなるかもしれません。
逆に数年前、階段の途中で休んでいた叔父のように
これではいかんとスポーツジムに通うようになって、
問題なく昇れるようになる人が出てくる可能性も。
銀座から昭和通りを渡って地上を歩いてくるときも、
銀座二丁目東側や新富町に来るところだけ
歩道橋を渡ることになりますから、
あらためて健康にいい町として売り出すこともできるでしょう。
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